暁ノ龍
龍画師 原田暁一
Profile
原田 暁一
Akikazu Harada
1986年愛知県豊橋市生まれ。名古屋市在住。
尾張一筆龍「暁ノ龍」代表。
幼少期に画家の元で絵画を学び多数の絵画コンクールで入賞。学生時代はアートから離れ武道の道へ。人間心理や自然の摂理に関心を持ち、心理学、脳科学、量子力学、健康学、マーケティングなどを学ぶ。多種多様な仕事、起業経験を経て、グラフィックデザイナー/書道アーティストとして活動。
ある日、強烈な龍のインスピレーションと御告げを受けたことをきっかけに龍を描き始め、その日からアーティストとして独立。「龍画師」として活動を開始。龍の胴体を一筆で描き切る伝統技法「一筆龍」を主軸に、様々なテイストで“新生日本の龍”を描く。神道や仏教にも精通し、先祖神々より伝わる和の精神を「龍とアート」を通して伝え、日本を根底から元気にする活動に邁進。作品の受注制作、個展、パフォーマンス、神社への奉納、海外活動など国内外で活動の幅を広げている。
暁ノ龍伝説
龍画師になるまでのストーリー
1986年、愛知県豊橋市に生まれる。
親からの才能に恵まれ、幼少期より通った絵の教室ではコンクールで軒並み賞を獲るほどアートの才能に恵まれる。好奇心旺盛で様々なことに興味を持ち、物事を俯瞰して争いごとを好まないマイペースな性格。大人の社会的な言動や、周囲の“当たり前”を目にし疑問を持ちながらも、それを言葉にするのは難しく、絵やマイペースな行動で表現する。
人に絵を描いて喜んでもらうことや、自分の描いた絵でお店屋さんゴッコをするのが喜び。龍をモチーフとしたアニメに憧れ、「自分は龍神使いだ」と幻想を抱いていた子供時代を過ごす。
1.幼少期
2.青年期
思春期を機に絵が描けなくなる。
感性ではなく頭を使いだしたこと、そして美術の先生が好きでなかったなどが原因か、絵を描くことから離れるようになる。
学生時代、武道に努める一方、自信のなさを穴埋めるようにギャンブルに依存。そのまま社会人になり、働くことに意義を感じることもなく会社に勤め、なんとなくもらった給料でギャンブルに興じる日々が続く。
3.自分探しの旅
社会人2年目、ある日の出逢いをきっかけに、自己啓発に目覚め、会社を辞め起業。その後、様々な仕事・ビジネスに取り組むようになる。
営業・販売・飲食・マネジメント・工場・整体・介護・デザイナー・MLM・ネットビジネス・投資など、多種多様な経験。マーケティングを学び、一時的な成功はあれど、結果的に多額の借金を背負うことになる。
4.極貧時代
住んでいた家を追われ、名古屋で1万円アパート生活を余儀なくされる。多額の借金と共に周囲の人間関係も崩壊。シンクで体を洗い野草を食べる生活。そのような状態でも助けてくれるご縁に救われ、この頃から「運氣」「感謝」「ご縁」といった不思議な流れ、見えない「つながりの力」を感じるようになり、心理学、脳科学、量子力学、統計学、スピリチュアルな分野をも学ぶようになる。
5.鬱と器用貧乏
持ち前の器用さと様々な経験から”器用に生きる術”を身に着ける。「なんでも屋さん」のようなデザイナーとして活動する日々。最低限の生活のために、人のために自分を切り売りするような感覚。職にも組織にも所属する覚悟が持てず、自身の感情を無視し続けた結果、鬱病を発症。器用に色々できるだけで何者にもなれない自分が不甲斐なく、社会にも適応できない自分を責める日々が続く。
6.才能と原点
人生の大きな転機は、筆文字の講師を始めたことだった。筆文字を通して東三河を中心に筆文字講座を行い1000人以上にアートの楽しさを伝える。
アートを通して人と繋がること。喜んでもらうこと。それが自分にとっての喜びだったことを思い出す。アートに触れることで魂が喜び、ご先祖様が喜び、周囲の人も世界も喜ぶ。ご縁がつながり、笑顔が広がり、その連鎖で地球全体がより良くなる。その感覚を取り戻したとき、デザイナーを辞め、アーティストとして生きる覚悟が決まる。
7.龍との出逢い
数年前から続けていた神社参拝。氏神様へ毎日通い、神様とご先祖様に感謝を告げる習慣。氏神様である名古屋の洲崎神社には白龍が祀られており、そこで普段より目にしていたはずの龍の絵に衝撃的なインスピレーションを受ける。そしてその夜、夢の中で「龍を描け」という魂の声を聴く。その声に後押しされるように一筆龍の恩師に逢い教授を受ける。
8.覚醒「暁ノ龍」
自身で初めて描いた金龍を見て、“すべて”が自分の中で繋がり、覚醒した感覚を覚える。この直観は世界を超えて宇宙と繋がるインスピレーションだと確信し、「龍画師」としての活動を開始。
龍を通して、繋がっていくご縁を辿っていくと日本という国のルーツに繋がっていく。先祖神々が大切にしてきた我が国日本の理念を知り、また、我が名に「暁」が入ることから、龍の活動を通して日本人の魂を伝えていく「新生日本の龍」を描くアーティスト「暁ノ龍」を名乗る。
9.暁ノ龍 ~つながりと調和~
思春期を境にピタリと描けなくなった絵の才能が、社会に出ておよそ15年、様々な経験を通して磨かれ、覚悟を決めたとき降りてきた「龍を描け」という御告げ。使命に導かれるように「一筆龍」と出逢い、龍を描くようになり急激に縁を引き寄せるようになりました。先祖神々と繋がり、今龍を描かせていただくことに感謝と希望をもって取り組んでいます。
一筆龍は、「ひとつなぎで途切れない」ことから【人を繋ぐ】【ご縁が途切れない】【仕事やお金が途切れない】という【縁起の象徴】といえるもので、江戸時代から続く伝統技法です。
龍を描き始めてから、人の中にも自然の中にも、日常のあらゆる中に龍を感じるようになり、龍という存在が「自然エネルギーそのもの」「縁起物」と言われる由縁を肌で感じるようになりました。
コロナ、そしてAIなどテクノロジーが発達したことで、社会は大きく変わりましたが「ご縁」そのものは変わらず、むしろ世界中誰とでも瞬時に繋がれる時代。そんな時代だからこそ、龍のように力強く柔軟に。“繋がる”感覚を持ち、個を発揮していくことが重要な時代。まさに「龍の時代」だと感じています。
象徴である日本の龍が生み出すのは“つながり”と“調和”。
「家族や大切な人とのつながり」
「私とあなたとのつながり」
「自分自身とのつながり」
「ご先祖様とのつながり」
「見えるもの見えないものとのつながり」
「自然、地球、宇宙とのつながり」
「見えないつながり=龍=ご縁」
このつながりに。
あなたと出逢えた縁に感謝いたします。